残念!今年はコロナの影響で「青森 ねぶた祭」中止 今年も見たかった…
みなさん、こんにちは!こんばんは!
今回は東北三大祭りのひとつ「ねぶた祭」について語っていきたいと思います。
私は、青森県のねぶた祭が好きで、よく見に行ったり、参加したりしていました。
みなさんは見たことありますか?
このねぶたを作ったのは、市民ねぶたのねぶた師北村麻子さんです。
この方は、女性初のねぶた師であり、2008年に父の北村隆さんに弟子入りしました。
北村隆さんは6代目のねぶた名人で、名人のところには企業から3体の製作依頼がくることもあるそうです。すごいですよね、3体も…
私が参加していたのも、市民ねぶたで、北村麻子さんにも会ったことがあります。
北村麻子さんは、ねぶたのNo1であるねぶた大賞も取ったことがあるすごい方なのです。
ねぶたには、ねぶた大賞だけでなく、
- 知事賞(2位)
- 市長賞(3位)
- 商工会議所会頭賞(4位)
- 観光コンベンション協会会長賞(5位)
- 運行・跳人賞
- 囃子(はやし)賞
「跳人」とは?
このように、ねぶた祭で跳人衣装をきて、
「らっせらー、らっせらー、らっせらっせらっせらー」
の掛け声にあわせて飛び跳ねます!
この掛け声は
「出せ、出せ、ろうそく出せ、出さねばかっちゃぐぞ」
という意味らしいです!(笑)
私も初めて知りました!
ちなみに、「かっちゃぐ」というのは津軽弁で「ひっかく」という意味です。
えー、実は私、青森県出身なんです(笑)
なので、学生時代は、跳人として参加したり、ねぶたを引っ張っていたり、いろいろな形で参加してきました。社会人になってからは全くですが…(笑)
今年は友達と跳ねようか~って言ってるそばから「コロナウイルス感染拡大防止につき青森ねぶた祭を中止といたします。」ですよ…
8月に行われるねぶた祭の「ねぶた」っていつごろから製作を始めると思いますか?
ねぶた小屋での製作は約五月半ばからで、細かい部分はその前から手掛けています。
聞いた話によると、今年のねぶた祭のために製作していた「ねぶた」は解体してしまったそうです。(もったいない…)
今年はどんなねぶたができるのか楽しみにしていたのですが、毎年、延べ200万人以上も集まるイベントを通常通り開催してしまったら、確実に感染拡大、クラスターですからね~(笑)今年は我慢です。。。
私がねぶたの手伝いをしていたときに撮影したオフショット!
点灯されていないねぶた!
これはなかなか見られないものですよ~(笑)
ねぶた祭りは、8月2日から8月7日までで、その日の運行が終わるとこのように、ねぶた小屋に戻ってきます。そしてまた、次の日に出発するわけです。
最終日の7日には、ねぶた小屋のあるアスパムで花火大会が開催されます。
その時は、先ほど紹介した「賞」を獲得したねぶたたちが、海上運行するんです!
船にねぶたをのせて、花火の下で輝きます(笑)
私は個人的に、青い色が使われているねぶたはかっこよく見えますね~
色が鮮やかで印象に残ります!
賞にはいっているのも、赤や青など鮮やかな色使いが多いイメージがあります
一度はやってみたい
ねぶた祭で、ねぶたが運行しているとき、ねぶたの前で進行方向などを指示している扇子をもった人がいることに気が付いているでしょうか
この人のことをそのまま、「扇子持ち」といいます。
私は一度でいいから扇子持ちをやってみたいな~と思っています(笑)
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。
「ねぶた祭」を知らない方も、知っていたけど見たことないひとも、来年になってしまいますが、一度足を運んでみてください!
YouTubeにも載っているのでぜひ見てみてください。